ボトックス注射
ボトックス注射とは、主に美容クリニックにて「しわ」の治療として行われているものです。このボトックス、元が食中毒で知られているボツリヌス菌から抽出した成分、つまり猛毒であるというのがちょっと驚きですね。
ボトックス注射の魅力は、なんといってもその手軽さにあります。ボトックス注射を行う時間はその施術内容にもよりますが15分程度と短く入院も不要です。効果が現れるのも数時間から数日くらいで、遅くても1週間程度ですから「プチ整形」の代表的なものといえるでしょう。
ボトックス注射で効果のでる「しわ」の種類は、表情筋によって生じる「しわ」のみですから、すべての「しわ」について効果があるわけではなく、例えば口元の「笑いじわ」は表情筋による「しわ」ではないので、ボトックス注射ではほとんど効果がありません。
ボトックス注射による「しわ」治療の効果は、注射後、数時間から数日で現れます。しかしその効果は永続的なものではなく、長くても8ヶ月といわれています。もちろん、効果の現れる期間も継続する期間も、個人差があります。
ただし、ボトックス注射もいいことばかりではありません。ボトックス注射は元はボツリヌス菌という毒素です。「美容のために使用する範囲の量ならば、問題がなく安全性は高い」といわれてはいるものの、当然ながらどんなことでも「リスクがゼロ」といえません。
ボトックス注射したことによって、内出血や一時的な顔面麻痺・目が赤くなる・目を閉じるのが困難・涙目・まぶたが垂れる・吐き気・インフルエンザ症候群・頭痛などの症状がみられることもあります。
また妊娠中の人や重症筋無力症などの人などは、ボトックス注射は避けた方がいいとされています。